今回は久留米へ。
一番のお目当ては青木繁のかつての住まい。日本史や美術の教科書などで誰でも一度は作品を見たことがあるのではないでしょうか。
近代日本美術史の上でもっとも著名な洋画家の一人である青木繁(1882〜1911)は、久留米市荘島町に生まれました。青木繁は、若くして日本美術史上に残る名作を描き、重要文化財でもある代表作「海の幸」、「わだつみのいろこの宮」などの鮮烈な作品を残して、28歳で夭逝しました。
(久留米市:青木繁旧居より)
しかし、作品を教科書でみたことはあっても、久留米出身の画家とは知らず。
家は、つい最近まで社宅として利用されていたそうです。しかし、駐車場になるということで、有志が資金を集めて復元されたのだとか。
青木繁の作品は、近くの石橋美術館で観ることができたそうですが、久留米市のものになり、美術館では観れなくなってしまいました。そのかわり、こちらの旧居で複製を観ることができます。
写真を撮ってもよいということだったので、撮影させてもらいました。
職員の方がとても丁寧に対応してくださり、良い時間を過ごせました。
このように地元の方々に大事にされる青木繁に今まで以上に心惹かれるようになりました。
この後、立ち寄りました。
いつも庭園が花に溢れて綺麗です。
千葉ですが・・・